打 撲

 ボディコンタクトのあるスポーツでは多く見受けられ、身体にアザが残った打撲の場合は、一目瞭然でスポーツ障害といえます。

札幌子供打撲

 その他、多くのスポーツでも潜在的に打撲を起こす要素を秘めていて、球技ではボールや道具の衝突などでも起こることが多いです。(身体を人や物にぶつけることで起こる打撲は、極ありふれた外傷であるスポーツ障害です。)

 打撲の別名を「打ち身」と言う様に、身体を何かに強く打ちつけることで発生します。

 その部位の皮下組織の毛細血管が皮下出血を起こして、「アザ」となるのが打撲です。

 打撲で出来るアザの色は個人差があり、多くの場合は「青タン」と呼ばれる青いものが多いようです。

 スポーツでは、野球やサッカー、バスケットボール、陸上のジャンプ競技で多く発生します。

 打撲は、痛みとアザを伴うスポーツ障害で軽視されることが多いですが、頭部や腹部に打撲のような強い衝撃が加わった場合は、大変危険です。

 腹部に強い衝撃が加わると内臓破裂の恐れもあり、頭部は軽度でも記憶障害や、重度になると脳内出血から起こる脳梗塞に発展する恐れもあり、決して甘く見てはいけない怪我です。

 打撲は、瞬時に現れる障害ではなく、また競技に集中していることから運動後や入浴中、入浴後の血行が促進されたときに憎悪され気づくことが多いのです。

 応急処置も捻挫のときと同様に「RICE」が有効です。

R(Rest)安静

I(Ice)アイシング

C(Compression)圧迫

E(Elevation)挙上

 患部へのアイシングは15分程度に抑え、一度血行を戻すことが重要です。筋肉の冷やしすぎは凍傷などの二次障害の恐れがあるので注意が要注意となります。

 打撲が発生して4日を過ぎたならば、患部を温めて血行を促進し自然治癒を促します。この際、疲労物質や発痛物質などで循環が阻害されていることが多いのですが、専門施設での施術により回復速度は加速します。

 頭部や腹部への衝撃があった場合は、速やかに安静にさせて、意識の確認と吐気や四肢のしびれや麻痺の確認を行います。なるべく早く病院で精密検査を受けるようにしてください。

 

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