筋肉痛

 運動をした翌日以降に起こる筋肉痛。これもスポーツ障害の一つといえます。

札幌筋肉痛

 筋組織の部分断裂が原因となる筋肉痛は、運動はおろか日常生活にも影響を及ぼすほど慢性的な強い痛みを伴います。

 一般的に筋肉痛は、筋肉の働きと伸縮を原因として発生します。筋肉は本来、収縮することで力を発揮し働く性質があります。この収縮によって力を発揮し働くのとは逆に、筋肉が伸張しながら力を発揮し働くものもあります。

 筋肉痛はこの本来の働きではない動きをしたときに、筋線維が伸びきった状態で力を出そうとするので、筋線維が小さな部分断裂を起こしてしまいます。これが筋肉痛の元となるのです。

 筋肉痛の痛みの発生については、筋繊維組織が再生する過程で炎症を起こして発生する説と、運動によって蓄積した疲労物質による説があります。

 筋肉は筋トレにより小さな部分断裂をして、そこが炎症を起こしながら再生することで、肥大・強化されていきます。

 筋肉痛により生じた炎症や疲労物質を可及的速やかに排出することが、筋肉痛になってしまったときの対処法です。そのために、まずは過剰な炎症の場合はアイシングを行い、悪くなってしまった血流の改善をすることで回復が早まります。運動後のクールダウンも疲労回復だけでなく筋肉痛防止に効果的です。

 運動により強張ってしまった筋肉に柔軟性を取り戻して血行を促進させることが重要です。

 

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