スロートレーニング

 すべてのスポーツをより深く楽しみ、競い向上していくためには、しっかりとした身体が必要です。その身体作りには筋肉を鍛えることが必要不可欠であり、これが運動能力の向上や難しい技術の習得に繋がります。

 そのためにも筋肉を鍛えるために筋トレをしないといけません。
(筋肉を鍛えるためには筋トレが必要です。これは人間の生理機能の真理である。)

札幌こどもトレーニング

 しかし一方、筋トレにはスポーツ障害の原因になる恐れもあります。

 そこで注目を浴びているのがスロートレーニングです。

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(↑赤ちゃんはスロートレーニングをしています)

 スポーツ障害の多くは、運動による身体の酷使が原因となることが多いです。

 筋トレによりある特定の部位のみを強化してしまったり、筋トレを過剰にしてしまうと、スポーツ障害を起こす可能性があります。特に、発育過程の段階で体重以上の負荷を与えるトレーニングや身体のバランスが崩れた状態での筋トレによる大きな負荷は、スポーツ障害に大きく近づくことになります。

 スロートレーニングは、その名の通り「ゆっくり行うトレーニング」です。

 通常のトレーニングと違うのは、腕立て伏せやスクワットを行うにしても、大きな負荷を与えるのではなく、時間で負荷を与えるところにあります。成長期には、大きな負荷を与えて得られる強くて硬い筋肉よりも、時間で負荷を与えてしなやかで伸びのある筋肉の方が、成長痛などの危険性もなくなります。

 また、通常の筋トレは、鍛えたい部位と関係している部位の筋肉しか効果を得られませんが、スロートレーニングは鍛えたい部位以外の筋肉にも刺激を加えることが出来ます。これは負荷が与えられている筋肉を全身の筋肉が支えようとすることによって生じる副産物のようなものです。

 上記したようにスロートレーニングは、スポーツ障害の防止効果があり、大きな負荷を与えなくても十分な効果を得ることが可能です。

 普段行っている筋トレの動作を10秒以上かけてゆっくり行うことを基本とし、よく呼吸をして、一つの動作をゆっくり確認しながら行うと効果も上がります。最初から負荷を与えていたトレーニングをスロートレーニングで行う際には、最初のうちは負荷を軽くして行うようにしてください。

 

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